1947-11-18 第1回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
そうしてこの勞働基準局關係の問題につきましては、特に長い間というよりも、むしろ先祖代々今日まで、勞働者がかつて一度も基本的人權を享有することができ得なかつたのでありますが、その基本的人權の享有を一應保障されようとしておりまするこの段階におきまして、勞働者のかかる長い間の待望であつた基本的人權確保の可能なる條件が、ここにともかく出てまいりましたが、このときにあたつてこれらの人權確保のための機能を十分この勞働基準關係各機關
そうしてこの勞働基準局關係の問題につきましては、特に長い間というよりも、むしろ先祖代々今日まで、勞働者がかつて一度も基本的人權を享有することができ得なかつたのでありますが、その基本的人權の享有を一應保障されようとしておりまするこの段階におきまして、勞働者のかかる長い間の待望であつた基本的人權確保の可能なる條件が、ここにともかく出てまいりましたが、このときにあたつてこれらの人權確保のための機能を十分この勞働基準關係各機關
なおまた船員の基準關係で御理解を願いたいと思いますことは、戰爭以來、日本の海員は國家に徴用されております。すべてが國家の徴用船員であります。國家が徴用しました船員を運營會をして使用せしめまして、軍事輸送に當らせておつたような次第であります。